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工事完了後もずっと安心✨森ルーフ建装の各工程写真付き『完成仕様書』とは?

工事完了後に各工程の写真付き「完成仕様書」をお渡しすることで、お客様は外壁塗装・防水工事の内容を目で見てしっかり確認でき、将来のメンテナンスや万が一のトラブル時にも安心していただけます

森ルーフ建装では、岐阜・愛知・三重で行うすべての外壁塗装やリフォーム工事で、この完成仕様書の品質にこだわり、お引き渡し後も長く住まいを守る「工事の証明書」としてご活用いただいています。

工事完了後の「完成仕様書」とは?

工事完了後にお渡しする「完成仕様書」とは、工事の流れと内容をまとめた”工事の履歴書”のような資料です。森ルーフ建装では、使用した塗料や工法、施工箇所、保証内容などを一冊にまとめ、お客様にもスタッフにも分かりやすい形で整理しています。

特に外壁塗装や屋上防水工事は、完成すると見えなくなってしまう部分が多く、「本当に約束通りの工事が行われたのか」が不安になりがちです。その不安を解消するため、各工程の写真を添えた完成仕様書を標準で製作し、お引き渡し時に必ずご説明しながらお渡ししています。

完成仕様書には何が記録される?

完成仕様書には、主に次のような情報が整理されています。

  • 工事前の外壁・屋根・ベランダなどの状態写真
  • 下地補修、シーリング打ち替え、防水処理などの下地工事の記録
  • 下塗り・中塗り・上塗り、それぞれの塗装工程の写真と使用材料名
  • ベランダ・屋上防水の施工前後や中間工程の写真
  • 使用塗料のメーカー名・製品名・色番号・期待耐用年数の一覧
  • 工事範囲の平面図・立面図に基づいた施工箇所の一覧
  • 保証期間・保証内容、今後のメンテナンス推奨時期の目安

公共工事や大規模修繕で求められる工事写真の考え方をベースに、戸建て住宅にも応用しているのが森ルーフ建装の特徴です。「ここまで出してもらえると思わなかった」と驚かれるお客様も多く、完工後の安心感につながっています。

完成仕様書は何のために使う?

完成仕様書が果たす役割は、大きく次の3つです。

  • 施工内容の「見える化」による安心感の提供
  • 将来のメンテナンス計画づくりの基礎資料
  • 万が一トラブルが発生した際の原因確認の手掛かり

例えば、10年後に再塗装を検討する際、「前回どんな塗料で何回塗りだったのか」が分かるかどうかで、提案内容の精度は大きく変わります。また、もし気になる箇所が出てきた場合も、いつ・どのような処理をした場所なのか、写真と一緒に確認できるため、対応がスムーズになります。

工程写真付き完成仕様書が注目される理由は?

外壁塗装業界では近年、「工事中の見えない部分」をどう伝えるかが重要なテーマになっています。その中で、工程写真付きの完成仕様書は、お客様の不安を取り除く有効な手段として注目されています。

森ルーフ建装でも、創業から長く公共工事や工場・学校施設の工事に携わる中で、「きちんと施工し、きちんと記録する」という姿勢を徹底してきました。その経験を活かし、一般住宅の外壁塗装や屋根塗装でも同じレベルの記録を残すことを大切にしています。

なぜ工程写真がそこまで重要なのか?

工程写真が重要視される理由は、次のポイントに集約できます。

  • 下地処理や下塗りなど「仕上がりからは分からない作業」を確認できる
  • 仕様書通りに塗り回数・材料が守られているかを検証できる
  • 工事に立ち会えなかったご家族やオーナー様にも説明しやすい
  • 施工会社の技術力・誠実さを客観的な形で示せる

外壁塗装は、塗った直後はどの業者でもきれいに見えますが、3年〜5年ほど経つと品質の差が現れてきます。その差を決めるのが「見えない工程の丁寧さ」であり、その丁寧さを証明するのが工程写真なのです。

実際の事例①:岐阜市A様邸 外壁・板金張替え工事

岐阜市A様邸では、劣化した板金壁を断熱材入りサイディングに張り替える工事を行いました。工事前は「本当に断熱性が良くなるのか」「見えない部分の施工が心配」といった声がありました。

そこで、既存板金の撤去、下地調整、防水シートの施工、断熱材入りサイディングの固定、シーリング処理など、主要工程をすべて写真に記録し、完成仕様書にまとめてお渡ししました。お引き渡しの際に写真を一緒に見ながら説明すると、「ここまで細かく記録してもらえるとは思わなかった」と大変喜んでいただけました。

実際の事例②:羽島市W様邸 外壁塗装工事

岐阜県羽島市W様邸では、経年劣化した外壁を、耐久性の高い塗料で塗り替える工事をご依頼いただきました。事前の診断でクラックや塗膜の剥がれが多数見つかったため、下地補修の工程を特に丁寧に行い、その様子も細かく撮影しました。

完成仕様書には、補修前の状態、シーリングの打ち替え、下塗り・中塗り・上塗りの様子、細部の仕上がりまでを時系列で掲載。W様からは、「もし将来売却や建て替えを考えることになっても、この資料があると安心ですね」とのお言葉をいただいています。

完成仕様書の仕組みをわかりやすく解説

完成仕様書は、「事前の施工仕様書」と「工事中の工程写真」、「工事完了後の保証情報」の3つを組み合わせて構成されます。この3つが揃うことで、工事の前後を一貫して確認できる仕組みになっています。

森ルーフ建装では、工事前の打ち合わせ段階で施工仕様書を作成し、お客様と内容を共有した上で工事に着手します。その後、仕様書に基づいて施工を行いながら各工程を撮影し、完工後に完成仕様書としてまとめてお渡ししています。

完成仕様書ができるまでの流れ

完成仕様書は、概ね次のような流れで制作されます。

  • 現地調査・診断時の写真撮影(劣化箇所・周辺環境など)
  • 施工仕様書の作成(塗料の種類、塗り回数、工法、工期など)
  • 工事着工時の全景・各部位の撮影
  • 下地補修・シーリング・防水処理などの要所の撮影
  • 外壁・屋根の下塗り・中塗り・上塗りごとの撮影
  • ベランダ・屋上防水のプライマー塗布、防水層形成、トップコート施工の撮影
  • 完成後の全景写真と細部の仕上がり写真の撮影
  • 使用材料のラベルや缶の記録撮影
  • これらを整理・編集して1冊の完成仕様書にまとめる

公共工事で求められる工程写真のルールを参考にしつつ、一般のお客様にも分かりやすいようにコメントや図解を加えている点もポイントです。見やすさや理解しやすさにもこだわり、専門用語には簡単な説明を添えるよう心がけています。

他社の「完工報告書」との違いは?

一般的な完工報告書や作業記録書と比べた際の違いを整理すると、次のようになります。

項目一般的な完工報告書森ルーフ建装の完成仕様書
写真の点数ビフォー・アフター中心で少なめ各工程ごとに撮影し工程全体をカバー
内容の詳細さ施工内容の概要が中心仕様書との対応関係が分かる構成
説明の分かりやすさ専門用語が多くなりがち図やコメントで初心者にも説明
将来の活用性参考資料として保管されがち次回メンテナンスの基礎資料として使える

森ルーフ建装の完成仕様書は、「工事が終わったから渡す書類」ではなく、「この先10年、お住まいを一緒に見守るための資料」という位置づけで作成しています。そのため、説明のしやすさ・見返しやすさにも徹底的にこだわっています。

工程写真付き完成仕様書のメリットは?

工程写真付き完成仕様書を受け取るメリットは、お客様にとっても、施工会社にとっても非常に大きいものです。外壁塗装や屋上防水のように、普段目にしない場所を扱う工事ほど、こうした「見える記録」が安心材料になります。

お客様にとってのメリット

お客様側のメリットは、特に次の点が挙げられます。

  • 約束した仕様通りに工事が行われたことを確認できる
  • 工事の流れや内容が写真付きで理解できる
  • 家族・親族・オーナーなど第三者への説明がしやすい
  • 10年保証などの保証内容を裏付ける資料として保管できる
  • 売却や相続時にも「きちんとメンテナンスされてきた家」と示せる

森ルーフ建装では、最長10年保証をお付けしている工事もあり、その際に完成仕様書は保証内容の重要な根拠の一つになります。また、工事に立ち会えなかったご家族に後から説明する際にも、「この写真が下地処理で、ここが上塗りの様子です」と共有しやすく、安心感につながります。

施工会社にとってのメリット

施工会社側にとっても、工程写真付き完成仕様書には次のようなメリットがあります。

  • 職人の丁寧な仕事ぶりを客観的に示せる
  • 社内の品質管理ツールとして活用できる
  • 万が一のトラブル時にも原因分析がしやすい
  • 次回のメンテナンス提案時に、前回工事との比較ができる

森ルーフ建装では、外壁診断士や経験豊富な職人が、写真を撮りながら自らの仕事を振り返ることで、施工レベルの均一化・底上げにもつなげています。結果として、地域のお客様からの信頼やリピートのご依頼が増えていると実感しています。

完成仕様書の費用はいくら?

「ここまでしっかりした資料だと、別途費用が必要なのでは?」と聞かれることもあります。森ルーフ建装では、完成仕様書の作成を外壁塗装・防水工事の標準サービスとして位置づけており、原則として追加費用はいただいておりません。

見積もり金額との関係

外壁塗装の見積もりでは、塗料のグレードや塗布面積、足場・養生・付帯部塗装など、多くの要素が金額に影響します。森ルーフ建装では、これらの内容を事前の施工仕様書に明記し、その内容通りに施工したことを完成仕様書で確認していただく流れになっています。

そのため、お見積もり時に「仕様書や完成仕様書は付いていますか?」と他社と比較されるお客様も増えています。工事金額だけでなく、工事の透明性やアフターサポートも含めて検討されることをおすすめしています。

他社との比較のポイント

外壁塗装会社を比較する際には、次の点もチェックしてみてください。

  • 施工前に「施工仕様書」を作ってくれるか
  • 工事中の工程写真を撮影・提出してくれるか
  • 完工後に報告書や完成仕様書をもらえるか
  • 保証期間と、その内容が明文化されているか

これらが揃っている会社は、工事内容に自信があり、長く付き合えるパートナーである可能性が高いと言えます。森ルーフ建装も、その一社として選んでいただけるよう、日々取り組んでいます。

初心者が完成仕様書を活用するコツは?

はじめて外壁塗装や屋根塗装をする方にとって、完成仕様書は「難しそう」「見ても分からないのでは?」と感じられることもあります。しかし、いくつかのポイントを押さえれば、初心者の方でも十分に活用できます。

見るべきポイントを絞る

完成仕様書を受け取ったときは、まず次の項目から見てみてください。

  • 工事前と完了後の「全景写真」
  • クラック補修やシーリングなど下地処理の写真
  • 下塗り・中塗り・上塗りの写真と使用塗料名
  • ベランダ・屋上の防水処理の写真(ある場合)
  • 保証期間と、対象となる部位の記載

まずは「どこが、どのように変わったのか」を写真で確認し、そのうえで気になる箇所があれば担当者に質問していただくのがおすすめです。森ルーフ建装では、お引き渡し時に完成仕様書を一緒にめくりながら、分かりやすくご説明しています。

将来のための保管方法

完成仕様書は、次回メンテナンスまで長く保管していただきたい資料です。次のような点に注意してください。

  • 紛失しないよう、重要書類と一緒に保管する
  • 写真を含むデータ版がある場合は、パソコンやクラウドにも保存する
  • 住宅ローンや火災保険の書類と一緒に保管しておくと便利

森ルーフ建装では、ご希望に応じてデジタルデータでの共有にも対応しており、災害などで紙の仕様書を失った場合にも再発行できるよう体制を整えています。

岐阜・愛知・三重での成功事例

森ルーフ建装は、岐阜・愛知・三重エリアで多数の外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行ってきました。その中で、完成仕様書が役立った具体的なエピソードがいくつもあります。

学校・工場施設での防水工事

工場や学校施設のベランダ・屋上防水工事では、施工範囲が広く、オーナー様や管理者様がすべての工程を立ち会うことは現実的ではありません。森ルーフ建装では、防水層の厚みが分かる工程や、立ち上がり部分の処理など、重要箇所を重点的に撮影し、完成仕様書にまとめてご提出しています。

これにより、「工期中は現場に行けなかったが、仕様書を見て安心できた」「次回の工事の参考にもなる」といったお声をいただいています。ビル・工場の大規模修繕で重要視される工事完了報告書の考え方を、そのまま地域の施設にも活かしている形です。

害獣対策を兼ねたリフォーム工事

建物の劣化原因のひとつに、害獣の侵入があります。森ルーフ建装では、床下換気口カバーの設置や、屋根と壁の隙間を金網でふさぐといった予防工事も行っており、その際も施工前後の写真を完成仕様書に記録します。

「どこにどんな対策をしたのか」が明確になることで、数年後に別の業者が見ても対応状況が把握しやすくなり、長期的な建物保全に役立ちます。こうした”見えない部分の仕事”ほど、写真付き仕様書の価値が大きくなります。

FAQ:完成仕様書についてよくあるご質問

Q1. 完成仕様書はどのタイミングでもらえますか?
工事完了後の検査とお引き渡しが終わったタイミングで、完成仕様書をお渡ししています。内容をご一緒に確認しながらご説明しますので、その場で疑問点を解消していただけます。

Q2. 写真は何枚くらい入っていますか?
工事内容や規模によりますが、一般的な戸建て外壁塗装の場合、数十枚〜100枚前後になることが多いです。下地処理・塗装工程・防水処理など、必要な箇所を漏れなくカバーできるようにしています。

Q3. 完成仕様書をなくしてしまった場合、再発行はできますか?
はい、原則として再発行に対応しています。社内でデータを保管しているため、必要に応じて再度印刷し、お届けまたはご郵送いたします。

Q4. 他社で工事した家にも、完成仕様書を作ってもらえますか?
過去に行った工事の記録が残っていない場合、同じ形の完成仕様書を作成することはできません。ただし、現地調査を行い、現状の診断書や今後のメンテナンス提案書としてまとめることは可能です。

Q5. 完成仕様書は保証とどのように関係していますか?
完成仕様書には、工事内容とともに保証期間や対象箇所が記載されています。万が一の不具合発生時に、どのような施工を行った場所かを確認する資料として活用しています。

Q6. 外壁塗装以外の工事でも完成仕様書は作ってもらえますか?
はい、防水工事や板金工事、害獣対策工事など、森ルーフ建装が行う主要なリフォーム工事で完成仕様書を作成しています。内容は工事項目に合わせてカスタマイズしています。

Q7. 完成仕様書を見る自信がありません。専門的で難しくないですか?
専門用語をそのまま並べるのではなく、できるだけ写真とシンプルな説明で構成しているため、初めての方でも見やすい内容になっています。分かりにくい箇所があれば、いつでも担当者にお問い合わせいただけます。

まとめ:工程写真付き完成仕様書で安心の外壁塗装を

工程写真付き完成仕様書は、外壁塗装や防水工事の内容を「見える化」し、お客様の安心と将来のメンテナンスに役立つ大切な資料です。森ルーフ建装では、岐阜・愛知・三重の戸建て住宅から工場・学校施設まで、すべての工事で完成仕様書の品質にこだわり、最長10年保証とあわせてお渡ししています。

完成仕様書は追加費用なしの標準サービスであり、初心者の方でも活用しやすいよう、写真と分かりやすい説明で構成されています。工事内容の証明書であり、安心と信頼を支える重要なツールとして、将来のメンテナンスやトラブル対応にも役立つため、工事後も長く役立つ”住まいのカルテ”として保管しておくことが大切です。

外壁塗装や屋根塗装をご検討の際は、ぜひ完成仕様書の有無や内容についても確認し、信頼できるパートナーを選んでください。


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0120-48-3618(受付時間:7:00~21:00)

👷‍♂️【代表者】
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🛠【建設業許可番号】
岐阜県知事許可(般-29)第201188号

🎨【事業内容】
外壁塗装・防水・遮熱・除染施工・室内塗装・吹付け・塗り替え

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